カメルーン国 小規模農家のためのキャッサバ・バリューチェーン改善プロジェクト(フェーズ1)
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- 7 日前
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カメルーンではキャッサバが主要な食用作物であり、特に中央・南部・東部地域の小規模農家にとって重要な収入源となっています。しかし、優良品種の普及が進んでいないこと、栽培技術が十分に確立されていないこと、収穫後の加工・販売体制が脆弱であることなどから、農家の収入向上が課題となっています。
本プロジェクト(2025年12月〜2029年1月予定)は、カメルーン中央・南部・東部地域において、キャッサバの生産から加工・販売までのバリューチェーン全体を改善し、小規模農家の収入向上を目指しています。カウンターパートである国立農業開発研究所(IRAD)と連携するとともに、農業・農村開発省(MINADER)の普及機関との協働も進めています。
1年目の活動では、キャッサバのバリューチェーン調査や、カウンターパートとともに農家の実態を把握するためのベースライン調査を実施しました。調査の結果、キャッサバ生産では女性が主力を担っていること、地域によって生産・販売の状況に差があること、販売面では個人販売が中心で組織的な販売があまり機能していないことなどが明らかになりました。これらの結果を踏まえ、今後取り組むべき活動の絞り込みを行いました。
現在は、優良品種の栽培支援に向けて試験圃場を設置する準備を進めています。2026年度からは本格的な実践に入り、特に加工・販売に力を入れるとともに、それを支える安定したキャッサバ栽培と生産品質の向上を目指します。カウンターパートや普及機関が決めた技術をただ教えるのではなく、計画段階から農家と一緒に取り組み、その地域や農家グループの現状に合わせながら、収益向上を段階的に実現していく伴走型の支援を行っていきます。


























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